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モンテッソーリの教育法。

先日、友人から「モンテッソーリと子どもたち-両親への手引き-」という本を借りました。
モンテッソーリ・・・名前は聞いたことがあったけれど、どんな教育をするのか、知るのは初めて。本は箇条書きで、読みやすく分かりやすい本でした。大事なところを声に出して読み、旦那にも聞いてもらいました。旦那はフムフム・・・と聞いている様子。

たくさん、心に響く言葉がありました。

『子どもには、あることを学ぶのに、今が一番優しく学べるという「感受性豊かな時期(敏感期)」があります。それぞれわずかずつ違った時期にやってきますが、どこ子にも必ずあるものです。大人がこういう時期をそれと気づいて、彼女にとって最良の時期に技術や知識を身につけていけるよう、適切な助力をしてあげることが大事なのです。』

子どもって、大人がうんざりするほど、同じことを何度も何度もやりたがったりしますよね。それは、ある対象への興味が深くなるサインらしく、その時期とは一過性なので、通り過ぎてしまうともうあまり興味を示さなくなってしまう。そばに居る大人は子ども達が示すサインを見逃さず、繰り返し繰り返し、学びたいという思いを受け止めてあげる・・・のんびり育児をしていくとはそういうことなんだと改めて思いました。

『子どもは、あなたが自分を一個の人間として尊重してもらい、
あなたの生活の中に自分を加えてもらうことを望んでいます。』


これはその通りだなぁと思いました。SAKIがわがままを言ってるときの本当の気持ちは、ここにあるんじゃないかと。

SAKIが来年から行くことにした幼稚園は、モンテッソーリの教育法を取り入れてる気がしました。もちろん、それ自体は、今この本を読んで感じたことだし、仏教系の幼稚園なので、それを唱ってはいませんが・・・なんだか幼稚園選び、いい選択ができたんじゃないかと、今更ながら思いました。^^

学生時代の教材とのことで古い本でしたが、とても為に成る本でした。Hちゃん、素敵な本貸してくれてどうもありがとう!^^
モンテッソーリの教育法。_d0066341_14485962.jpg
             お散歩の途中、面白い写真が取れました。
 SAKIの親友、あいちゃんを背負ってます。苦学生みたくないですか?(笑)
by sakura42499 | 2005-10-17 14:58 | 子育て。