Husumのクロッカス。

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ドイツの北、「Husum(フーズム)」という、クロッカスで有名な町があります。
これは、2年前の丁度今頃の時期に撮ったものです。

クロッカスは、まだ寒い時期から先駆けて、花をつけるので、ヨーロッパでは、春を告げる花とされているそうです。このフーズムの町には時期になると、この公園を中心に野生のクロッカスが咲き乱れます。話によると、以前この場所には修道院があって、修道僧たちが高価なサフランを取ろうと、一生懸命植えたそうです。ところが、このクロッカスからはサフランは採れなかった。(苦笑)

この公園、かなり大きいので、修道僧達の努力と苦労を考えるにつけ、気の毒でなりませんが、修道院があったのが15世紀というから、それ以来500年以上も彼らは、クロッカスの春の楽しみを人々に与え続けてきたわけです。クロッカスの球根の強さにも拍手ですよね。
今では、時期になると、フーズムの町にはクロッカス目当ての観光客が溢れ、クロッカスで町は有名になっている様子。500年の時を経て、私たちがこのすばらしい景色をみることが出来るのだから、修道僧達の努力は決して無駄ではなかったですよね。
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by sakura42499 | 2006-01-23 08:40 | Garden。