金子みすゞさんの詩。

    「お花だったら」d0066341_22573075.jpg

    もしもわたしがお花なら、
    とてもいい子になれるだろ。

    ものが言えなきゃ、あるけなきゃ、
    なんでおいたをするものか。

    だけど、だれかがやって来て、
    いやな花だといったなら、
    すぐにおこってしぼむだろ。

    もしもお花になったって、
    やっぱしいい子にゃなれまいな、
    お花のようにはなれまいな。    (金子みすゞ豆文庫より)



今日、金子みすゞさんのこの詩に出逢いました。
ふと立ち寄った、書の展覧会で、この詩を書いておられる方がおられたのです。この詩を読んで、涙がでました。花のせつない気持ちとその大きな優しさと、人の小ささみたいなものが、なんだか、わぁーっと流れてくる気がしました。

文学とは縁遠い私なので、意味を深くは理解できてないかもしれませんが、感覚的に感動した・・・といいますか、不思議な感覚・・・きっとパワーのある詩なんでしょうね。
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by sakura42499 | 2005-07-30 23:00 | Garden。